藤沢の住みやすさは?サーファーの聖地として有名な街は意外と穴場!

藤沢の住みやすさは?サーファーの聖地として有名な街は意外と穴場!

藤沢市は、湘南の海のイメージが強く、毎年夏になると全国からサーファーが集まってくる、サーファーの聖地でもあります。藤沢といえば、湘南海岸や江ノ島など観光やレジャーのイメージが強いでしょうが、駅前は商業施設も多くあり、生活にも困りません。意外と治安がいいというのもポイントです。

今回は、藤沢市の住みやすさや魅力について解説します。

藤沢は治安が良く住みやすい、穴場の都会!

藤沢市は神奈川県東部に位置し、横浜市と茅ケ崎市に挟まれています。近隣には茅ケ崎市や鎌倉市など、観光で有名な地域があります。藤沢も、湘南海岸公園や江ノ島といった、相模湾に面する有名な海をもっていて、毎年各地からサーファーが集まる聖地として知られています。

サーファーが集まるというと治安が悪そうなイメージがありますが、藤沢市内の海は、湘南海岸や辻堂海水浴場など市内のごく一部の区域となっていることもあるためか、藤沢市全体でみると、治安はかなりいい方です。

これはあまり知られていない事実で、茅ケ崎や横浜や鎌倉など、周辺地域に比べて存在感が薄いということも関係しているのかもしれません。

横浜や東京にも近い都会としてある程度発展しており、住みやすい街として、知る人ぞ知る地域となっています。関東版「住みたい街ランキング」でも、上位ではないものの毎年ランクインしており、2020年は30位となっています。上位すぎない分、穴場といえるでしょう。

都心へのアクセスに困らない交通の利便性が魅力!

中心部である藤沢駅周辺は、毎年観光客やサーファーが集まる海からは少し離れていますが、市役所などの行政施設、商業施設などが多く集まり、発展しています。JR藤沢駅にはJR東海道本線、湘南新宿ラインが乗り入れ、私鉄では小田急線、江ノ島電鉄も走っています。

都心へのアクセスも便利で、東京駅や品川駅方面には東海道線から、新宿には湘南新宿ラインと小田急線でアクセス可能です。藤沢駅はどの線でも主要駅になっているため、駅周辺や駅構内の利便性は高いでしょう。

通勤時間帯には湘南ライナーの始発駅となっており、乗車整理料金、またはライナー料金は別途必要ですが、席が取れれば必ず座れます。

人気エリアである湘南海岸や鵠沼海岸には、江ノ島電鉄でアクセス可能です。また、藤沢駅を起点として湘南モノレールが通り、藤沢駅より南は、交通機関にはまったく困らないほど発達しています。

藤沢でも北部は、閑静な環境で、あまり発展していません。しかし、小田急線が南北を貫いているほか、横浜市営地下鉄ブルーラインが湘南台まで伸びており、西部は茅ケ崎市内を相模線が通っているので、どこへ行くにもあまり困りません。鉄道が通っていない場所も、神奈川バスが網羅しています。

買い物は辻堂駅周辺が便利!充実したショッピング環境も外せないポイント

買い物は、辻堂駅周辺エリアが便利です。中でも辻堂駅直結のテラスモール湘南は、食料品や日用品といった生活必需品から、ファッションや家電、本なども網羅しています。それだけではなく、フードコートや映画館など遊ぶにも困らない、湘南地域最大の総合的な商業施設として、湘南の人々にとって欠かせないものです。

辻堂駅前には生鮮食品の品質に定評のあるママ御用達のスーパー「ユーコープ」もあります。新鮮な肉や魚だけでなく、豊富なお惣菜も揃えられています。

新鮮な野菜を買うなら、JA直売の「わいわい市」がオススメです。日常生活の範囲であれば、辻堂周辺で手に入らない食品は、もはやないといっても過言ではありません。

子育てもしやすい!そして家族で楽しめる場所も充実!

藤沢は、子どももめいっぱい遊べる家族連れにぴったりの場所が多いことも魅力です。北部の湘南台には広場や遊具を備えた湘南台公園があり、プラネタリウムも備えた文化施設「湘南台文化センター」もあるので、子どもを連れて1日過ごすこともできます。

藤沢市のほぼ「へそ」にあたる中央部に位置する引地川親水公園は、家族でのお花見にぴったり!バスなどでも行けるほか、広々とした駐車場も完備しているのがうれしいポイント。

休日に思いきり遊びたいなら、海まで繰り出して、江ノ島に行くこともできます。地域住民にしか知られていないところから全国的に著名なレジャースポットまで、いろいろな遊び場が市内各地にあります。そのため、子どもを遊ばせるにはもってこいの場所です。

それ以外にも、保健センターや市内に4か所ある子育て支援センターで各種教室が開かれていたり、育児の悩みを相談できたりと、行政による子育て環境も充実していますよ。

まとめ

江ノ島を擁する海と自然の街「藤沢」の住みやすさや魅力についてご紹介しました。藤沢は、駅周辺や海岸付近以外は閑静な環境が維持されていて、住宅地や学校などが点在しています。北部には慶応義塾大学の藤沢キャンパスもあります。

海のイメージばかりが先行してしまいますが、交通面やショッピング環境など、便利で快適な生活ができる町です。これは前面にはあまり出てこない魅力です。

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